人間の能力と運転

車のレースを仕事にしている人もいるぐらいなので、運転に才能がある人も世の中にはいるでしょう。しかし、免許証を持っていて車に乗る人の大半は、普通の人間です。普通の人間なので、些細なことでミスをして事故を起こしてしまったりします。運動などでは、自分ができることの限界が分かるので、無茶なことはできないでしょうが、車のドライビングとなると、自分の力量以上のことをしてしまう人もいます。しかもそれは、致命的な結果を招きかねないのが、車の運転なのです。車の場合、お金を出せばいくらでもハイスペックな車に乗ることができます。だから、車のスペックを自分の能力と勘違いしてしまって、取り返しのつかない事態を招いてしまうこともあるのです。ドライビングに関して才能があるとすれば、やはり反射神経や動体視力、瞬時の判断力や運動神経といったものでしょう。生まれ持ったこれらの素質を鍛えることは、一般人には難しいことかもしれませんが、普通に車を走らせる分には、経験値や予知判断を積み重ねていくことによって、運転が上達することは間違いありません。自分は判断力が弱い、ドライビングでの空間認識力が弱い、ハンドリングが下手だ、ブレーキが下手だ、といったような自分の弱点を認識していたら、それは才能がないというよりは、経験値が足りないということなので、ベテランドライバーにアドバイスしてもらったり、サーキットでもやっているドライビング講習会に参加するなどして、改善する努力をするといいでしょう。